お客様インタビュー#1
2021.11.8
コラム
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、リーグ戦で高い勝率を維持しているお客様(Iさん)にインタビューをしてみました!
『リーグ戦』とは…
・2か月毎の総当たり形式(1人に対して3局まで)
・高段者と級位者の対局あり
・置き石(ハンデキャップ)あり
・置き石の数は級位/段位の幅に応じる
つまり、昇級・昇段すればするほど下位の方の置き石が増え、戦いもシビアになってくる!!!
ということです。
ここで、本題。
今回インタビューを依頼しましたIさんはなんと、ここ約2年間で7割近くの勝率をキープしているんです!
著しいペースで昇段されながらも置き石をもろともせずに高い勝率を維持できる秘訣は何か、インタビューしてみました!
さらなる棋力の向上を目指している方も、これから囲碁を始めようと思う方にも参考になる記事ですので、ぜひご一読ください。
以下インタビュー
薬円台囲碁クラブ(薬):薬円台囲碁クラブに通っていることで上達を感じるところはありますか?(ある場合)それはどんな所ですか?
Iさん(I氏):薬円台囲碁クラブに通い始めて2年余りになります。私はそれまで囲碁クラブ等に訪れたことは全く無くて初めは何かと不安でした。しかし、碁会所の(お客様を含む)皆様は高齢の私にもとても親切に折にふれアドバイスをして下さり、高段者の方々は熱心に教えてくれます。少しでもそれに応えたく、私なりに努力をしている事が自身の棋力の向上になっていると思います。
薬:日々勉強されていると聞きますが、どういった囲碁の勉強をされていますか?
I氏:私はパソコン等を利用する事が出来ないので本から学ぶ事が多いです。また、碁会所に通われている高段者の方が参考になりそうなプロ棋士の棋譜を下さるので、それで勉強したりしています。覚えることより忘れることの方が多く困っておりますが(笑)。ただ、何度も何度も繰り返し石を並べて、自分なりに少しでも実践に役立つよう努力しています。
薬:今後どのような囲碁を打っていきたいですか?
I氏:少しでも上達できるよう楽しく、また上手の方に「面白い囲碁だったね」と言われるような碁を打ちたいなと思っています。
(以上)
高い勝率は、何度も繰り返し石を並べて体に染み込ませている日々の努力の賜物!パソコン(デジタル)と本(アナログ)で勉強方法は様々ですが、大事なことは「継続は力なり」なんですね。
そして「教えてくれる人に応えたい」「上手の方に『面白い囲碁だったね』と言われるような碁を打ちたい」。この言葉がIさんの継続・上達の原動力なのではと感じました。
また、「高段者の方が熱心に教えてくれる」という言葉は、お客様同士の交流を増やしたい碁会所としても大変励みになる言葉をいただきとてもうれしく思います!
薬円台囲碁クラブは囲碁教室以外にも、お客様同士が対局後に検討しあう機会があります。
上手の方が厳しい言い方をすることはなく、その人の棋力に応じた解説を受けることができますので、ご検討中の方はぜひ一度ご来所してみて下さい。
それでは、また。